うまい棒のUSB

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パソコンのバックアップにUSBメモリーを使っている方は多くいますが、ユニークなデザインのものも多く販売されています。寿司を模したものや、扇風機の役割を果たすものなど、本来の用途とプラスαの価値を持つことは当然のことになりつつあります。

そんな中、ネット上でも大きな話題を呼んだのがうまい棒のUSBです。これはキャンペーンによって当たるもので、市販されていたものではないのですが、元芸人の福田哲平さんがブログ上で絶賛したことがアメーバニュースに取り上げられたこともあり、注目を集めました。

誰もが知っているお菓子だけに、USBになっていると面白いというのはよく分かります。さらに驚くのは、当選した方に送られてきたのはUSBだけではなく、バッテリーメモリーや時計、メモリの使用度が分かるメーター、CPUメーター、カレンダー、タイマー、ブロック崩し、パズルと色々なものが送られてきたという点です。

考えてみると、かつては1つ10円の駄菓子は色々な種類がありました。しかし、世間で広く認知されている商品はほとんどなく、子供の間で小さなブームを起こして終わりでした。そうした駄菓子とは一線を隠した営業戦略を垣間見た気がします。

うまい棒のUSBをオフィスで使っている方がいれば、周囲の注目を集めることは必然でしょう。そうなると、普段は購入しない方にも思い起こさせるきっかけにもなります。また、ネット上で話題になったことによる広告効果も大きなものがあるでしょう。

色々な戦略が功を奏すことによって1本10円の低価格が維持されていると思うと、販売している会社の努力に頭が下がる思いです。次はどんな方法で話題を作るのか、期待しています。

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